『バカとつき合うな』ホリエモンとキンコン西野がバカを切るビジネス書

今回はホリエモンこと堀江 貴文さんと芸人キングコングの西野 亮廣さんの共著、『バカとつき合うな』の簡単な内容と、この本を読んで私が特に共感した部分について書いていきたいと思います。

 

読んだ感想ですが。

一癖も二癖もあるお二人の共著ですからね。

 

一言で言うなら、普通の本とは思わないほうがいいですw

 

本のタイトルからも分かるとおり、かなり攻めた内容でした。

『バカとつき合うな』ホリエモンとキンコン西野がバカを切るビジネス書

何かと世間を騒がせているお二人の共著、そして『バカとつき合うな』という強烈なタイトル。

前々から気になってはいたんですけどね。

タイミングというかなんというか(-∀-`; )

中々読めずにいたのですが、最近やっと手に取り読むことができました!

因みに西野さんの新世界革命のファンファーレは前に読みましたが、一瞬で読み終わってしまうほど面白かったです。

なので今回の『バカとつき合うな』もおそらく秒で読んでしまうだろうと予想していましたが、案の定、秒でした。

 

この『バカとつき合うな』という本を簡単に説明すると、28のバカについて書かれている本ですね。

最初から最後まで、バカ、バカ、バカ。

もうバカのゲシュタルト崩壊が起きそうなほどバカについて書かれています。

まず目次の全てに『バカ』が入りますからね。

  • バカばっかりの環境に居続けるバカ
  • 学校を盲信するバカ
  • 無自覚に人の時間を奪うバカ
  • 善意なら何でもありのバカ

みたいな内容が28つ書かれています。

さらに、本全体の『バカ』という言葉数えてみると、200回以上は出てきますね。

もうとにかくバカづくし!

私もブログの記事でこんなにバカと書くとは思いませんでしたよ。

 

そんなバカづくしな『バカとつき合うな』、その中から特に共感できた話を2つ選んで自分なりの考えを書いてみたので、よろしければ少しお付き合いください!


堀江 貴文:我慢を美徳にしたがるバカ

色々なルールや課題に対して、それがどんな意味を持っているか納得していなくても、耐えて我慢することを刷り込まれる。

それがいつしか我慢すること事態が良い事だと誤解し始める人がいる。

堀江さんはこういう人達のことを『我慢厨』と呼んでいるそうです。

 

何かを達成するため、叶えるために『我慢』という行為をしてきたはずなのに、いつしかその『我慢』という行為自体に価値を見出してしまっている人達って少なからずいますよね。

特に修行と称した我慢は世の中に溢れかえっています。

 

皆さん寿司職人の修行ってどれくらいの期間やるか知っていますか?

ちょっと調べてみると、最初の1~2年はお皿洗いやおつかい、3年目でやっと魚の捌き方や煮物を習い、6年目からようやくカウンターに入ることができるとか。

しかもここから更に10年ほど修行を重ねて、やっと一人前の寿司職人になれるそうです。

こんなに長い期間修行をしないと一人前になれないのが少し前の寿司職人の常識でした。

しかし、この常識がある存在の出現によって壊されようとしています。

その存在というのが寿司学校です。

寿司学校は文字通り、寿司職人を育成する為の学校です。

この学校ができてから、『修行期間』という時間は無くなりつつあります。

それもそのはず、いままでは寿司を握れるまでに6年以上は掛かるとされてきましたが、この寿司学校ではなんと入学2日目から寿司を握れるというではありませんか!

6年が2日に短縮ですよ。

今まで長い修行を積んできた寿司職人たちもこれにはさぞ驚いたことでしょう。

しかし驚くことはそれだけではありません。

なんとその寿司学校の卒業生だけしかいないお店があの有名なミシュランガイドに載ってしまったのです。

これってつまりですよ。

寿司職人に長い修行は必要ないと言われてしまった様なものですよね?

だってミシュランガイドに載ったということは、長い修行しなくても美味い寿司は握れるって証明されたようなものなんですから。

 

ではここで先ほどの我慢厨の話に戻ります。

我慢厨の人達は修行も寿司職人には必要だと言ってきそうですが、そもそも寿司職人の本来の目的って修行という名の我慢をすることではないと思うんですよ。

では本来の目的とは何か。

寿司職人の目的って『お客さんに美味しいお寿司を食べてもらいたい』という事じゃ無いんですか?

私は寿司職人を目指したことは無いので詳しくは分かりませんが、料理人を目指している人の多くは食べた人を笑顔にするみたいな目的で頑張ってると思うんですよ。

だとすると、この目的に長い修行って必要ですかね?

もちろん練習期間は必要ですよ。

沢山練習しないと上手くはなれないんですから。

でも料理には直接関係がない皿洗いやおつかいなんかを何年もやる意味って全く無いんですよね。

つまり、修行期間という我慢を盲目的に良いことだと思い込んで、『美味しいお寿司を食べさせたい』という本来の目的を見失っている人達は『バカ』だということです。

西野 亮廣:にわかを否定するバカ

『にわかを否定するバカ』、これは西野さんの言葉です。

普段はサッカーを見ないのにワールドカップの時だけは盛り上がる人。

そんな人をみて『にわかが騒いでる』なんて馬鹿にする人達の事ですね。

これって本当にバカというか、最終的にはあなたの好きなサッカーを消滅させてしまうかもしれない大変な事をしているって自覚はあるのでしょうか?

まぁサッカーが消滅なんていうのは大げさですが、にわかを馬鹿にしているとあなたの好きな『何か』の成長は鈍くなるんですよって話です。

だって当然ですよね。

にわかを馬鹿にして遠ざけていては新規のファンがどんどんいなくなり、やがては廃れていくわけですから。

こうなると困るのが『何か』を生業にしている人、サッカーで言ったら選手やら監督やらです。

にわかを馬鹿にするサッカーファンの人達が新規の人を追い出すようなことになれば、売り上げも当然落ちますからね。

売り上げが落ちれば当然サッカーの運営も円滑に回らなくなり、やがては破綻します。

こうなると『にわかサッカーファン』『にわかを馬鹿にするサッカーファン』、どっちがサッカー界にとって良い存在だったかは一目瞭然ですよね。

 

他にもアイドルや歌手、マンガやアニメのファンにも『にわか叩き』をするバカは多いです。

例えば人気バンドのライブなどで、ある曲を歌ったらファンは手を上げなければいけないという暗黙の了解があったとして。

その暗黙の了解を知らずに手を上げなかった新規のファンが後々SNSなどで叩かれてしまうなんて事はよくありそうですよね。

結果、新規のファンはそのバンドのライブに行きづらいという空気ができてしまいます。

それって本当にバンドの人が望んでいた空気なのでしょうか?

 

他にもにわかのアニメファンに対して、『このアニメは元は小説だった、だからまずはアニメじゃなくて小説から見なければ作者に対して失礼だ!』

みたいにいうガチファンの人。

いや、失礼なのはあなた。

小説を見た後にアニメを見るのが常識みたいな空気を作ったらアニメを見る人が減って作者が困るでしょうが!

 

こういった『にわか叩き』をしている人達に言いたい。

あなたの好きな『何か』にとっては『にわかファン』よりも『変に敷居を高くしてくる拗らせファン』の方が何百倍も迷惑な存在なんだよ!

 

…。

 

ごめんなさい。

ちょっと強い言い方になってしまいました。

要するに、にわかも含めて大事なファンなんだから、皆仲良く楽しみましょうよ。

という話です。

自分も含めてみんなバカ

色々な『バカ』について書かれている『バカとつき合うな』ですが、最後には『ふたつの「バカ」』という見出しで堀江さんと西野さん、お二人自身のバカについても書かれています。

 

『世の中には、いいバカと悪いバカがいます。』

こう話す堀江さんは西野さんの事を『頭のいいバカ』だと言っています。

 

ん?いいバカってなんだ?悪いバカってなんだ?

 

こう思う人もいるでしょう。

バカにいい悪いもあるかと言いたい人もいるでしょうが、私なりの答えを考えてみました。

  • 本質を見れない盲目的なバカにはなるな
  • 無意識なバカではなく意識をしたバカになれ

 

よくおふざけで犯罪まがいな事をやらかす人がいますが、あれは『悪いバカ』ですよね。

迷惑行為が面白いと勘違いをしているバカ。

無意識に他人に迷惑をかける人も悪いバカです。

 

では『いいバカ』とは何か。

簡単に言えば友人の結婚式なんかで全力の仮装をしたりして笑いを生む様な人ですかね。

周りから『またあいつがバカな事やってるよw』と笑われている様な人がいいバカ。

周りを笑顔にできるバカがいいバカ、自分でバカをやっていると理解しているのがいいバカだと私は思います。

バカを支配する。

みたいな感じですね。

 

これが100点の答えではないと思いますが、堀江さんのいう『いいバカ』『悪いバカ』とはこんな感じだと思います。

こういった考えで言うと堀江さんと西野さんは『いいバカ』、自分のやっていることはバカな事だと理解している『頭のいいバカ』だということです。

まとめ

終始誰かをバカにする様な記事になってしまいましたが、こういった意見に共感してくれる人って意外に多いと思うんですよね。

そういう人にはこの『バカとつき合うな』を読むことを強くオススメします。

自分の中に溜まったモヤモヤを解消してくれる特効薬の様な、そんな一冊です!

 

逆に『全然共感できない!』とか『何も知らないくせに語ってんじゃねぇ!』なんて思った人。

ごめんなさい。

世間知らずが何か言ってると思って無視してください(ノω・、)

 

はい。

最後に西野亮廣さんの言葉で終わりにしたいと思います。

行動してください。

この本を閉じたら、すぐに行動してください。

当然、行動には恐怖や痛みは伴います。

それでも、それら一切を受け止めて、走り続けてくだされば、きっとぼくらは、どこかの酒場で出会えると思います。

その時は、堀江さんやぼくやぼくらの友人といった、バカとつき合ってください。

面白い未来の話をして、一緒に未来を迎えに行きましょう。

そんな夜を待っています。